先週土曜日、すみだトリフォニーホールでエストニア国立男声合唱団のコンサートがあり、
2021年に作曲した「てまんかい-奄美の八月踊り」を演奏していただきました。
エストニアは、ヘルシンキから船で約2時間で、フィンランド留学中何度も訪れたことがありますが、
エストニア国立男声合唱団の生演奏は初めて!
繊細で優しく、かつ常に空間が調和して鳴り響いている、すばらしい演奏でした。
私の作品は、奄美のお祭りをテーマにしていたので、
言語・テンポ感・動き・掛け声など合唱団の皆さんには馴染みがなかったと思いますが、
楽譜に忠実に向き合ってくださって、とてもうれしかったです。
ゲネプロのわずかな時間で、動きや並びを調整して、本番難なくできるのはさすが・・・
動きながら歌うのは見ているより難しく、かつポリテンポ(2群それぞれのテンポが異なる)で
書かれていたので、混乱してしまいそうだったらと動かない配置も提案したのですが、
オリジナルの通りにやりたいと言ってくださり、実現していただいて本当に感謝。
プログラムは、前半が教会音楽、後半は民謡という枠で
様々なスタイルの男声合唱で構成されており、どの曲も特徴的で面白かったです。
目を閉じて聴くと、教会や高原や食卓など、いろいろな場所にいるような感覚になりました。
男声合唱でもいろいろな合唱団や作品があるのですね。
温かくて、大地に包まれている感じがしてとても素敵でした。
エストニア国立男声合唱団の皆さん、指揮者のミックさん、
エストニアでのリハをサポートしてくれた上田絢香ちゃん、
主催のテンポプリモの皆様、
これまでご縁をいただいた方々に心から感謝申し上げます。
演奏後の挨拶 (c)Shuhei Arita
合唱団の皆さんからプレゼント