リュブリャナからヘルシンキに戻り、
翌日は合唱関係のお仕事。
まずは、私の作品を出版してくれているスラソル社へ。
いつも温かく迎えてくれます。
2月に、pneumaが春こん。で演奏した
『Veni, veni Emmanuel』の楽譜ができたとのことで行ってみると、
過去に渡していた他の作品も、出版の準備をしてくれていました。
計4作品!
1)『ぶどうの木』
ヘルシンキのKaamos合唱団から委嘱されて、2013年初演した作品。
「私はまことのぶどうの木」から始まる
ヨハネの福音書15章1-5節をテキストに、女声はぶどうの枝、男声は幹として書いた
7声の混声合唱曲。ジャパンチェンバークワイアも、鹿児島で演奏してくれました。
2)『知恵の泉』
こちらは、ヘルシンキのAddictio合唱団から委嘱されて、2015年初演した作品。
箴言18章4節
「人の口の言葉は深い水のようだ、知恵の泉は、わいて流れる川である」
をテキストにした混声合唱曲。こちらは割とシンプルな4声体です。
3)『この道』
山田耕筰作品の編曲。「これもできたよ、確認してね。」と言われて見たら、
!!
自分でニヤつきました。結構細かい書き方しています。笑
楽譜を見ながら、書いていた当時を思い出して、
「ああ、こういうアイディアで作ったんだなあ」と懐かしく、
今度、自分が演奏者の立場で取り組んでみたい作品です。
こちらは、ジャパンチェンバークワイアから2009年に委嘱されて、
日本で初演していただきました。
4)『Veni, veni Emmanuel』
これだけ女声作品。ユニゾンから始まって、2声・3声と増えていって
最大SSAAなので、少人数アンサンブルでも演奏できます。
2016年にpneumaクリスマスコンサートのために編曲しました。
というわけで、もうすぐ発売されるので、
またお知らせしますね!
あさってのAURA➕pneumaコンサートでは、
日本未入荷の、「ホトトギス」「さくら横ちょう」を発売予定!
6作品ほど販売しますので、ぜひチェックしてください。
すこーーしだけお安くお求めいただけます。笑
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