本日、指揮者の非言語コミュニケーションを研究した論文が、
査読を通り公開となりました。
タイトルは、”Influence of a Conductor’s Expressive Intention
on Group Cohesion Within a Choir and the Quality of the Performance”
(表現意図のある指揮が合唱団内の集団凝集と演奏の質に及ぼす影響)です。
アメリカの音楽・舞台芸術の雑誌International Journal of Music and Performing Artsから
出版され、今日からオンラインでお読みいただけます。
オープンアクセスなので、無料で全て見ることができます。
(Full Text: PDFをクリックしてください)
https://doi.org/10.15640/ijmpa.v13p4
テーマは、指揮者の表現意図「どのような音が欲しいか」が伝わることで、
合唱団が団結し、演奏の質が向上するかどうか。
今回の表現は「音色表現」とし、指揮者にはフレーズに対する準備動作中に、
音(サウンド)のイメージをしてもらいました。
指揮はジェスチャーが目立ちますが、”音のイメージをするだけ”で
合唱団の団結が高まり、演奏が向上するという結果になりました。
前回発表した、歌い手同士の集団凝集の研究とは異なる、
指揮が合唱団に与える社会的な影響が明らかになっています。
指揮者が演奏中に、団内の結束力を高めるには?ぜひご一読ください!