夕焼けからの空が黒い!!いよいよ冬ですね。。。
フィンランド人が一番嫌いなのがこの時期です。
11月最初の本番は、pneumaとANSアンサンブルのコンサートでした。
「marble-輝く石」と題し、
フランス印象派の絵画のように、
浜辺に転がるたくさんの石のように、
それぞれの個性・楽器の特色を生かしながら、全体として
1つのイメージが伝わる空間になれば
という思いで臨んだコンサート。
たくさんのお客様にご来場いただき、
穏やかであたたかな雰囲気に包まれる時間になりました。
ありがとうございました。
フォーレ・メサジェ共作の「ヴィレルヴィルの漁夫のミサ曲」を
プログラムの中心とし、pneumaのアカペラステージと
ANSアンサンブルによる器楽作品で構成されました。
アカペラ合唱作品と器楽作品が
1つのコンサートで演奏されるのは珍しいはず!
同じ作曲家で、作風や技法のちがいも聞けて
私も興味深かったです。
「ヴィレルヴィルの漁夫のミサ曲」は
シンプルで、自然な美しさが際立つ作品。
合唱は2声で音数も少ないので、子供が歌ってもいいなあと思いました。
今回は、3人のサポートメンバーも乗ってくれて
pneumaは総勢9名、華やかなサウンドになりました。
これも不思議なご縁で、急なお誘いにもかかわらず
一緒に歌ってくれた方々に感謝。
活動の中で、日々の生活の中で、
どこにどんな出会いがあるかわからないですね。
pneumaもにぎやかになりそうでうれしい!
そしてオケの皆様も、心を寄せて音色作りをしてくださって、
毎回、練習での試行錯誤がとても楽しかったです。
声と楽器、それぞれの特徴から
アイディアをもらったプロジェクトでした。
元々私はピアノからスタートして、高校・大学で作曲科に行ったので、
ずっと器楽の人たちとワサワサしてました。
楽器を弾くときは、「歌ったらどうだろう」と考え、
歌を歌ったり、合唱を振る時は「楽器だったらどうかな」と考えてることを
改めて認識して、挫折や挑戦を繰り返して
今、自分なりの取り組み方が見えてきたことがわかり、
すべての経験に意味があるなあと思う次第。
pneumaも、コツコツと練習して、
小さい本番を重ねてきたので、みんなの感じ方や有り様が
とても自然で、柔軟になってきて
一緒に時を過ごすってこういうことだね、と
本番後の練習で話しました。
これで、今年のpneumaの本番はおしまい。
次は、来年6月にコンサートを予定しています。
これから新しいプログラムを練習する今!
新メンバー募集中です!!
詳しくはこちらをご覧ください。今週23日は体験リハーサルもありますよ!
ぜひ来てください〜
https://pneuma2016.wixsite.com/pneuma/recruit
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