2011年に作曲した「志士のうた」
フィンランドで、寒い冬の日
お風呂に入りながら構想を練っていたのを
思い出します。
留学で環境が大きく変化し、
周りとの ”違い” を認識することで、
自分のアイデンティティを模索する毎日。
そんなときに、幕末志士を
知ることとなりました。
様々な価値観が錯綜する時代、
「自分はどう生きたいか」という点に
志士たちはまっすぐ向き合い、考えて行動したのではないか。
日本人であることを強く意識していた
当時の私はとても共感し、また勇気をもらいました。
そんな「志士のうた」、
今年夏に山口で開催された
「Noema Noesis × 合唱団そうなそジョイントコンサート」で演奏し、
音源がupされています!
曲を書き上げた当時から、
いつか山口で演奏できたらいいなと願っていて
様々なご縁が重なり、明治維新150年の節目に実現!
フィンランドで作曲していた時には
想像もできなかったことです。不思議。。
公演にはたくさんの方々が、
心を尽くして、時間を使って奔走してくれました。
ありがとうございました!
Noema Noesisと合唱団そうなその合同演奏です。
ぜひ聴いてみてください。
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