先日ワークショップ第2期が始まりました!
今回は、合唱のみならず、オーケストラで活動されている方々にも
お集まりいただいたので、モデル合唱団(?)は歌と楽器のアンサンブル!
それぞれの指揮に、華やかなサウンドが響いていました。
さて、初回のテーマは「指揮者とは何か?」
参加者の皆さんが、
”指揮をするときに緊張してしまう”
という共通のお悩みをお持ちだったので、
「なぜ緊張するのか?」という観点から
指揮者の仕事について探ってみました。
「緊張」のワードから思いつくことを
どんどん書き出していきます。
それを分類して、自分自身が緊張する本質的な理由まで
話し合うことができました。
初回でしたが、皆さん心をオープンに
ご自身のことを話してくださったので、
私も、今までの活動の中で気付いた
緊張への考え方や、解決法をシェアしました。
緊張はお友達!
力を発揮するために
身体が準備をしてくれているのです。
指揮者として人前に立つことに、
恐怖心や抵抗が和らいだところで、
指揮者の仕事についてもお話し。
想像して、聞いて、調整して、お客様に届ける。
腕を動かす以外にもたくさんやることがあります。
このワークショップでは、まず俯瞰的に、総合的に
指揮者について考えながら、それぞれの目的に合わせて
ご自身の指揮、または演奏を磨いていただけるように
プログラムを組んでいます。
続いて、指揮のレッスン。
呼吸、特に吐き方についてアドバイスしました。
広がり、高さ、厚み、などを工夫することで
指揮者のイメージが自然に伝わり、かつ
歌いやすくなることを皆で実感!
ちっちゃくなってー
はー!!草原!
皆さん、一言で別人のように変わる
吸収力の高さ。
お互いに、ポジティブなフィードバックを
しあえる和やかな第2期なので、今後も楽しみです。
さて、5月山口、6月東京で行うマスタークラス形式ワークショップ、
応募締切は2月7日!
残席3名です。シンガーはまだまだ募集中。
いきなり指揮者として参加するのは抵抗がある方、
指揮が変わることで、合唱団の音が変化するのを体験したい方、
シンガーでのエントリーお待ちしています!
http://yuikatada.com/workshop/
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