週末、pneumaは春こん。に出場してきました!
春こん。は、東京都合唱連盟が主催するアンサンブルコンテスト。
私たちは、一般の部 クラシック・現代音楽部門(女声)に出場しました。
審査方法は、
『音程』『リズム』『演奏解釈(様式観)』『発声および声のブレンド』『表現』
の各項目20点、合計100点満点で評価をされる、点数制の「絶対評価」だそう。
結果は・・・
1位金賞🏅を受賞しました!
普段コンサートを中心に活動しているので、
分刻みのスケジュールにあたふた。笑
スタッフの方々に細々質問や注文をしながら、
心地よい緊張感を保って本番に臨めました。
演奏時間は9分以内だったので、
そこにギュッと凝縮して、曲の世界観を作れたと思います。
今回、私がpneumaとして掲げたテーマは、
「意識と感覚を認識する」
自分の心や脳の反応、そして身体で感じていることを観察する。
その結果、どんなパフォーマンスになったか。
それを検証したいな、と思っていました。
コンクールですから、賞が取れればうれしいものです。
ですがそれは結果論であって、自分たちがコントロールできない領域。
まずは演奏者として、1人1人が曲に対して感じているものを、
音楽や空間に表出させることが大切だと考えます。
そして、その受け手である聴衆の皆さんが、共感してくださる。
もちろん反感でもいいです。
そのコミュニケーションは、評価される場であっても同じで、
今回は審査員の方々にポジティブに受け止めていただいた、
という結果なので、発信する立場としてとても嬉しいです。
一方で、審査基準にあるように、音程や声のブレンドは
好みの問題ではなく、地道で緻密な練習が不可欠ですので
その点については、今までメンバーと積み重ねてきた時間を
誇りに思います。
聴いてくださった方、応援してくださった方々、春こん。運営スタッフの皆様、
ありがとうございました。
さて、pneumaは今年、本番が目白押し!
次は、6月30日のミニコンサート。
私が主宰する合唱指揮ワークショップAURAの受講生成果発表との
コラボレーション企画です。
pneumaはフィンランド作品を中心としたプログラムをお届けします。
アクティブな7名の指揮者によるプレゼンテーションも、
面白いことになりそうですよ!前日からのわずかなリハーサルで本番を迎えます。
こちらは、フィンランド小品とルネサンス音楽を取り上げます。
指揮者によるサウンドの違いにもご注目ください。
随時情報更新していきますので、
お楽しみに!
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