光がすっかり春ですね!
先週土曜日、AURA実践クラス第1期が終了しました。
最終回は、各自選んだ曲を実際にリハーサル。
それぞれしっかり準備して、持ち時間20分の中で音楽作り。
「この後すぐ本番があるとしたらどうするか?」
という設定で、臨みました。
基礎クラスから継続して受講してきたみなさん、
まずは指揮技術が目をみはるほど上達!
安定した軸、癖のない手、柔軟な上半身。
自分にとってリラックスでき、かつ自由に表現ができる
基本姿勢を探すのは簡単なことではありません。
毎回レッスンの映像を見て修正を重ね、
無理のないポジションを試行錯誤してきたことが
よくわかりました。
そして、落ち着いて、ポジティブな雰囲気を出しながら、
効率的にリハーサルを進めていたのも印象的でした。
「指揮をする」以前に、人前に出ること自体、緊張するものです。
たくさんの人が自分を見て、いろいろな感情が渦巻いているのを
感じながら、自分の音楽を伝えて実現する。
その状況を客観的に見ながら、
順序立てて構成しよう、という勇気を感じました。
勇気といえば、受講生の1人が、あるとき急に指揮が雄弁になって、
「今日はすごく音楽的だね!何かきっかけがあったの?」
と聞いたら、小さな声で、
「勇気が出た・・・」
と言って、クラス中で
「か、かわいい・・・!!」
となったときがありました。笑
こんな風に、外面・内面の変化や、その方の気づきを
共有させてもらえることは、こちらもとても励まされます。
そして、クラスメートの皆さん同士が仲が良く、
サポートし合っているのを見るのも
うれしいことでした。
私自身、フィンランドや、ヨーロッパのマスタークラスでできた指揮仲間は、
今でも連絡をとってお互いに信頼できる関係です。
AURAも、そんな人と人がつながる場所になっていけたらなと
思っています。
さて、4月からは応用クラスが開講です!
より発展して、リハーサルテクニックを細かく分解。
実際に「リハーサルのリハーサル」をしてみよう!というクラスです。
詳しくは、以下workshopページをご覧ください。
http://yuikatada.com/workshop/
Leave A Reply